ベテラントーク

シンコーを知り尽くした
ベテランスタッフのクロストーク
シンコーで働くベテランスタッフは、若手社員と接する中で、何を教え、どんな気付きを得ているのでしょうか?
長く働いているからこそ分かるシンコーの魅力や、今求めている人材なども語ってもらいました。
シンコーを知り尽くした4人のベテランたちによるクロストークです。
営業部 営業課 五十嵐1998年入社
製造部 組立課 渡邉2000年入社
生産管理部 生産管理課 本多2005年入社
製造部 溶接1課 渡辺2007年入社
- 入社した時の状況について
五十嵐(以下、役職・敬称略):私は中途で入ってきたんですが、99年に入社して20年ちょっとシンコーにいます。元々、別の製造業にいて、ものづくりができるということが楽しみで入社を決めたんです。
渡邉:私はパートからシンコーに入りました。半年の契約でパートの更新をする前に社員になれないか聞いていたけれど、ちょっと難しいと思うと言われて更新せずに辞めようと思っていた。
五十嵐:そうだった、そうだった。
渡邉:でも、その時の上司から電話がかかってきて社員にならないかという声掛けをもらった。その声をもらった時はじゃあ、続けてみようかなという気持ちになったんですよ。
渡辺:私は派遣でここに入ったんです。その時に溶接に配属されて派遣社員の状態で子供の妊娠がわかって、妊娠を機に一度シンコーを辞めて離れたんですけれど、シンコーの溶接グループが結構居心地が良くて、私の方からシンコーさんに連絡して一度辞めたんですけど戻れませんかって話をして、するとまぁ、戻ってきてくれとお返事をいただいたんです。
五十嵐:私が上司だったので、それはもうぜひ!とお願いしましたね!
本多:僕は新卒で入りました。僕の場合就職するにもかなり早めに動かないと難しいと言われていた世代で3月の学校の卒業時に就職先を見つけることが出来なかったんです。
インタビュアー:就職氷河期の頃でしょうか?
本多:そう、だったかな。それくらいだったと思う。その時、2年先輩の今の課長が、シンコーという会社があって枠が空いてるんだけれど、受けてみないかと声をかけてくれたんですよ。そこから、工場見学で話を聞きに行ったところ、その日に面接をこのまま受けていきませんかという話になって、そんなに早く話を進めて大丈夫ですかとなったけれど、いいんですか?と言って面接を受けて、入社することになりました。工場見学の時にその当時の専務がいらっしゃったんですけれど・・・
五十嵐:そんな感じだったの?
本多:そんな感じだったんですよ。工場見学に来て、今日もうこのまま面接していきませんか?って話になった。一応、自分もちゃんと準備はしているので面接は大丈夫ですけれど、御社それでいいんですか?ってなりましたね。
一同:笑い😄
- 職場の環境をどう感じている?
インタビュアー:会社内の人間関係の環境がかなりよく、気さくな感じで先輩にも話しかけることができて、自分の居場所をつくれた感じがすると若手の方から聞いていたんですが、このあたりはいかがでしょうか。意識的に環境を良くしようと思ってらっしゃった部分などあるでしょうか。
本多:イメージとしては僕らの先輩たちも同じように話しかけやすい、居心地の良い環境にしてくれていた感じがありますね。もちろん、会社なので仕事は見て覚えろという部分もありますが、オンとオフの切り替えがとてもうまいと思います。仕事帰りにラーメン食べに行こうかとなったりすることもありますね(笑)
五十嵐:生産管理はそんな感じなんだね。
本多:僕たちは昔からそんな感じで誘ったり誘われたりしてますねぇ。でも、部署関係なく気の合う仲間同士でたまにはちょっと違う人を呼んでみようかと言って誘ったりもしてましたね。
五十嵐:僕も何度かお誘い頂きました。
一同:頷きながら笑う
インタビュアー:若手の方に聞いていたのは、先輩がおいでと誘ってくれることがあるので、行ったら他の部署の方もいて、それがきっかけでいろんな方と話せるようになったと聞きまして。
本多:そうですね。会社が推奨する部署ごとの飲み会というのも実はあるんですよ。でも、僕たちはそれとは関係なしに完全なプライベート、オフで飲みに行こうとか言っちゃいますね。
五十嵐:コロナ前は会社での行事も結構あったんですが、今は中々難しいですね。
- 女性の働き方について
インタビュアー:女性はステージが変わることがあると思うんですが、シンコ―様はそれでも戻ってきやすい環境が整えてあると思うんですが、どう思われますか?
本多:会社として整えてきたというよりも、産休で休まれるっていうのを会社としてウェルカムという感じにしています。休んでまた1年後来てねという風になってますね。
五十嵐:基本的に女性は産休取ってしまうと部署を変えられたりすることがあるじゃないですか
インタビュアー:そうですね・・・。
五十嵐:だけど、ほとんど・・・ほぼ全員かな?2回産休を取ってる方も同じ部署に戻ってきてますね。
インタビュアー:一般的な話を聞くと、時短を取ることによってどうしても課が変わったり、やったこともない仕事をやることになったりすると聞くのですが、シンコーさんの場合は同じ部署へ戻れるなど、体感的にはかなり戻りやすかったですか?
渡邉・渡辺:はい😌(深く頷きながら)
インタビュアー:時短であっても同じ部署の皆さんでフォローしあって、誰かに負担がないようにしていると聞いていました。
五十嵐:逆に言うと、お二人(渡邉・渡辺)とも戦力なので、戻ってきてもらわないと会社的にはとても困ります(笑)
インタビュアー:お二人は会社としてもがっちりつかんで離したくないということですね?!
一同:笑い😄
インタビュアー:渡辺さんはいま、溶接1課にいらっしゃるということですが、女性の方でも溶接の機械を動かすことが出来るものなのでしょうか、そして女性の方はほかにもいらっしゃいますか?
渡辺:女性は多いです。
五十嵐:シンコーではどの部署にも女性がいます。部署の配属はその人の適正もあるんだろうけれども・・・。
インタビュアー:人柄もみられてというところもありますか?
五十嵐:うん、そうですね。
- 入社してほしい人物像
インタビュアー:とても難しいと思いますが、どうお考えでしょうか。
本多:敢えて言うのであれば、何でも気になったことはすぐに調べたり、聞いてくれたりとかあらゆるところに疑問が発生する人、興味がある方、好奇心が旺盛な方というのが希望ですね。業界未経験だったとしても、楽しさは後から教えてあげることもできるので。
渡邉:私は、やる気がある人が良いなと思いますね。若手の子も私が教えるとメモを取るんですよ。それを見ると、いい子だなって思うんですね。ちょっとでも近づこうという姿勢はすごくありがたいですね。
渡辺:製造業では出来高ってきわめて大事で、入った当初はそれどころじゃないと思うんですけど、前の日の自分、1週間前の自分より出来高が上がるように意識してくれる、常に向上心を持っている方が、良いなって思います。私も負けず嫌いで、出来高はいつも気にしていたので・・・。
下がると何が原因だったんだろうと考えたりして、自分との勝負でしたね。
渡邉:そうですね。この部品1時間あたり何個ですかって聞いて、それを達成できるかどうかは大事ですね。
五十嵐:こういうの言い出すとキリがないとは思うんですけれど、基本的に興味を持ってきてくれる人だったら誰でもと思ってます。入ってからあとは教え方、育て方というのはしっかりとやるので。資格とか経験とかよりも、興味を持てるかどうかが重要だと思ってます。
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